北海道夕張郡栗山町御園159番地。
椛は燃えるように色づいた楓の葉の事です。命名は当初、築窯した地名にちなんでいたが、その後栗山の地に穴窯を築窯してからは、作品も強窯変の裏に燃えるような楓の色(緋色)に色付始めました。
もみじ窯の敷地は約4950㎡(1500坪)あり、陶房・ギャラリー・穴窯一基、登り窯一基がある。陶房裏手には大小の池があり、春には渡り鳥が飛来します
陶房二階ギャラリー
もみし窯(椛窯)入口
1995年に当地栗山に築窯、2007年に11年間酷使してきたためアーチ部分崩壊再築窯をした窯です。
もみじ窯敷地内にもう一基、霜月窯(石川直子)の三連登り窯があります。
2013年1月、冬は北国の為、12月~3月末までは気温が低すぎて窯は焚けない。一日で40~60㎝の積雪が有ることもあり、年間降雪量は250~300位に成る事もある。1月には気温が-23度に成る事もあります
2014年春5月中旬陶房裏手に桜の開花
2014年5月の陶房からの夕焼け